【PractiTest】クロスフィルター機能について
クロスフィルターを使用すると、作成したいモジュールのフィルターを別の既存のモジュールのフィルターに基づいて作成することができます。
たとえば、特定のスプリントに関連するすべての課題を表示したい、そしてテストセット&実行モジュールに関連する「スプリント」フィルタがある場合、課題モジュールでクロスフィルターを作成し、テストセット&実行モジュールのスプリントフィルターを元に作成することができます。次の例では、テストセット&実行モジュールのスプリントフィルターに基づいて、課題モジュールでフィルターを作成しています。
上の画像のように、最初の選択オプションはフィルターのタイプになります。
該当するモジュールを選択した後、そのモジュールからベースにしたいフィルターを選択し、[フィルターを作成する]を押下します。
このフィルターは、選択したフィルターに表示される、テストセット(およびそれらのテストセットに存在するテストインスタンス)に関連するすべての課題を表示します。スプリントクロスフィルターを設定した後、現在のスプリント(または古いスプリント)からの問題に関するすべての詳細を示すレポートとダッシュボードグラフを簡単に作成できます。
クロスフィルターのもう1つの使用法は、別のモジュール内の特定のフィルターには表示されないすべてのエンティティを適用することです。あるテストセットに含まれていない、プロジェクト内のすべてのテストケースを確認したい場合、この情報を表示するフィルタを作成できます。例えば、現在のスプリントのテストセットに追加されていない自分のテストケースを見たいとします。その場合、テストライブラリで新しいフィルターを作成し、以下のように入力していきます。
一覧に、Sprint 1テストセットに追加されなかったすべてのテストケースが表示されます。
注:クロスフィルターの作成は、テストセット&実行モジュールではサポートされていません。テストセット&実行モジュールのフィルタをベースにしたクロスフィルターは、テストライブラリーと課題モジュールで作成できますが、要件からは作成できません。
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